OLYMPUS OM-1N 初撮り
少し時間が経ってしまいましたが、昨年の暮れに『OLYMPUS OM-1N』を持って初撮り散歩して来ました。
フィルムは間も無く生産終了となってしまう『Kodak SUPER GOLD 400』詰めて。レンズはヤフオクで落としたばかりの『F.ZUIKO 50mm F1.8』つけて。
とりあえず向かった先は浅草。
小雨降る中、傘をさしながらの撮影でしたが、軽快で心地良いシャッター音に心が踊ります。
同じ機械式シャッターでも『Nikon F2』の豪快な音に比べてとても爽やかで軽やか、指に伝わってくる感触も気持ちいいですね。
赤というか朱というか、赤色系の発色がたまらなく好き。なんでこんなに惹かれるのだろう。
フィルム36枚撮りきるにはまだまだ、新たな被写体探しに歩いて上野へ向かってみようと思います。
途中、下谷神社でお参り。
雨は昼頃にやみましてどんより曇り空。
頭の中に昨晩覚えたつもりのEV値の表を呼び出します。えーっと、ISO400だからEV=12だとF8 1/250でいいのかな、大丈夫かな・・・・・・「カシャ」
『OM-1』には露出計があるのですが、露出計を動かすための指定の電池はもう生産されておらず、代用した『LR44』だと露出計がオーバーになるとかアンダーになるとかよくわからないので、とりあえずこの日は露出計無視で行って見ました。
そんなこんなで脳内露出計しながらα7IIでも撮りながらポケモンGOしてたら、あっという間に上野に着きました。
鳥が撮れただけで嬉しい。EOS7D、EF100-400付きで撮ったら味わえない感動。
薄暗くなってくると脳内露出計が忙しい。ISO感度が途中で変えられるデジカメってすごいな、とかブツブツ言いながらカシャカシャ。
さてやっと36枚なんとか撮りきりました。
しかし現像した写真を見ると、露出アンダー及びピンボケ写真も結構ありまして、なかなか難しいもんだなと。
特に花の写真。思い切って絞り開放で撮って見たけどガッカリ写真連発。
あとはもうアレですね。これからも失敗写真を量産し続けるだろうから、いかに撮影コストを下げられるか、そんな志の低い考え方で行こうと思っています。
まあ何はともあれ初撮りと現像を終え、特にカメラに不具合がなさそうなことは何よりだったし、Nikon F2の初撮りの時とは違う軽快な感触の撮り心地は、散歩に持ち歩く一眼レフとしては良さそう。かなり良さそう。OM-1かなり好きかも。
早くまた撮りに出かけたいな。
Kodak カラーネガティブフィルム 一般用 35mm SuperGold400 24枚 3本パック 6031579
- 出版社/メーカー: コダック
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る