『オリンパス OM-1N』購入
以前から欲しかった『オリンパス OM-1N』をヤフオクで購入しました。
『G.ZUIKO 35mm f2.8』付きの黒ボディ。
とっても欲しかった「黒」のOM-1の「N」付き。一眼レフとしては小柄ながらもどっしりとした金属ボディ。良い手触り。
小さくても精悍な三角具合。好き。
以前購入したニコンF2で機械式カメラの良い感触と撮影の楽しさを知ったのですが、まあしかし何しろ重い。
デジカメと2台持ちで出かけると、もう散歩なんて感じじゃなく苦行。肩こりバキバキ、腰ピキピキ。
そんなことで爽やかに軽やかに撮影できるカメラが欲しいと思ったのです。
最初は『N』が付かない普通のOM-1を探そうと思ったのですが、結構劣化した個体が多いそうで、特にプリズムが腐食してファインダー内にぐちゃぐちゃしたものが見えるとか。
さすがにそれは嫌だなと思っていたら、OM-1Nはコンディションがいいものが多い言う話を目にしまして。
ちょうど登録したばかりの『Kindle Unlimited』で出会ったこの本。
そこで紹介されている著者 赤城耕一さんの「OM-1N」のかっこいいこと。
特に黒ボディがいいと
すれて塗装が剥げたところに真鍮の地肌が出てきて貫禄が出てくる。
ライカとかもそうなんでしょうか。いいですよね、使い込みたくなる道具。
そこそこチリゴミ混入するも、腐食はなく、さほど気にならずに撮影できそうなファインダー。
これは別にいらなかった『RECORDATA BACK 2』 写真に撮影日時を書き込むものですね。
手にしてみると予想以上の大仰な作りに驚きました。今となっては、これがたかが写真に日時を刻み込むためだけのものとは思えないほどの作りです。
あとで調べて見たところ、右から二つ目が西暦の下二けたを選ぶダイヤルのようです。
ちょっとボケててすみませんが、OM-1Nが発売された「79年」から始まって「15年」まで36年間分。なんと去年までは日時の書き込みができたのですね。
当時の技術者はこの使用可能期間が過ぎても、このカメラが中古市場に出回り、物好きたちが買って撮影してるなんて想像していたのですかね。
思いの外、感心してしまった『RECORDATA BACK 2』ですが、やはりスマートに爽やかに撮影したいので、ジャンク品のOM-1を入手し次第、裏蓋を交換しちゃうつもりです。
さてフィルムも買わなくちゃ、と思ってアマゾンみると・・・・・・
半年前ほどに購入した際は1,000円ほどだった『SuperGold400 24枚 3本パック』が2,512円と高騰している。さてはと公式HPをみると2016年末にて生産終了のお知らせ。
となるともう低価格のネガフィルムではフジしか選択肢がないですよね。
FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー SUPERIA X-TRA 400 24枚撮り 3本パック 135 SP400X-R 24EX 3SB
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: Camera
- 購入: 3人 クリック: 8回
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これか
FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー 100135 FUJICOLOR 100-R 24EX 3SB
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2011/04/01
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これ
フィルムの違いがあれこれ分かるわけじゃないので、まあなんでもいいんですけど。でもこれからそれを楽しもうかと思っている者にとってはあまりに寂しい状況。
まあデジカメばっかり使ってたのに偉そうなこと言えないよな。
これからはぼちぼちフィルム使うのでいつまでも安く作ってください富士フィルムさん。
あと安く現像できるとこと、フィルムスキャナーとかも検討してみようかな。