今日の昼うどん「東大和 庵(いおり)」
武蔵野のうどんを求めて東京都東大和市です。
テーブル席に腰掛けメニューを見ると
ふむふむ・・・えっ!?
つけ汁うどんに 牛?鴨? 珍しいな、食べてみたいな。でも鴨南蛮も消されているので欠品中なのかな。
きました
豚のつけ汁うどん 中(500g)
結局やっぱし初めてのお店では基本のこれにしました。
白く綺麗な麺です。切り口のエッジがしっかり立っていて、皆ほぼ均等に切られています。表面は滑らかで啜り心地の良いうどんですが、プリプリした層はほぼなく、歯を立てるとしっかりとした硬さを感じます。いわゆる武蔵野のうどんらしい食感の、ワシワシと噛んで飲み込むうどん。ただ少し平たく切ってあるので幾分硬さは紛れます。
この手のうどんは苦手な方もいますが、私は好きです。噛んで鼻に抜けていく小麦の香りも楽しい。
つゆは、豚、ネギ、白菜。甘さ、辛さ、コクともにバランス良くおいしいつけ汁です。
そのまま飲むにはちょっと濃い、つけ汁として丁度良い濃度のもの。
比較的大きなつけ汁椀ですので、二啜り分くらいのたっぷりのうどんを入れて泳がせるのもいい感じ。
つるつるもぐもぐ。うんいい硬さ。もぐもぐ噛んで、食べ応えしっかり、お腹にもどっしり満足感。
でもこの麺の平たさと、表面の滑らかさがあるからか、田舎臭い泥臭い感じじゃない。
なんだろう、新しさとか古さとか、都会的か田舎臭いかとか、そうゆう色々の真ん中にうある感じのうどん屋さん。
おいしい一杯でした。次は牛のつけ汁行ってみたいな。