子供と食べるラーメン「横浜 李園」
今日は子供と一緒に横浜の野毛山動物園に行ってきました。
さてお昼ご飯はどうしよう。子供にリクエストを聞くと「うどんがいい!」と。
食べログなどを駆使して調べましたが横浜でうどん。あんましイメージなかったですけど、やっぱし良さそうなお店もあんま見つからず。
こちらから聞いた子供のリクエストを聞き流し、横浜らしく中華狙いで行くことにしました。
やってきたのは横浜と言ってもちょっと外れにある中華屋さん『李園』
駐車場はありませんが、周辺にはコインパーキングが多く駐車料金も1時間300円程度です。
かなり素敵な店構え。期待でわくわく。
テーブル席は2卓。あとはカウンターや相席のテーブルなどの小さなお店です。
メニューはかなり豊富。裏返すと一品料理がずらっと書いてありました。
お値段はかなり安いですね。東京じゃあ町の中華屋さんだってもっと取るのに。
壁に貼り出された品書きの書体の力強さと切れ味。さらに期待が高まります。
特に『飯』の字の直線的な払いとかすれ具合が秀逸。
優しく味わいのある『麺』の字。カタカナの『メン』の字もいい。
きました。まずは息子用に頼んだ『パイコー麺』
美しい840円
少しもらいましたが旨かったです。透き通った優しい味のスープにストレートの細麺。嫌な雑味一切なく、しかしくせになる美味しさ。スパイスが効いて風味の楽しいパイコーは大人向きかな、と思ったら子供もバクバク行ってました。うまいもんわかってるな。
『飯』の字を見て頼みたくなった『炒飯』
美しい730円
しっとりもっちり感が適度にありながらパラパラふわふわとした優しい味の炒飯。
旨い。パラパラを強調しすぎたチャーハンが多いなか、これは本当に日本のお米の魅力が生きてる炒飯。
そして自分用に頼んだ『トマトタンメン』
やはり美しい780円
このお店一番の人気メニューだそうです。
これすごくおいしかった。ちょっと感動。トマトの優しい酸味と甘みと旨みが効いていて。細いストレートの麺も相性バッチリで。熱々だけど爽やかな美味しさでこの蒸し暑い陽気にも合っていて。
これはほんとくせになる。ここのお店じゃなきゃ食べられない一杯だな。
お店の方の雰囲気も優しくて素敵だし。
忘れてた。あともう一つ凄いところ『早い!』料理出てくるのすごく早いんです。
今の時代に『安い・早い・旨い』の三拍子が揃ってるってほんと凄いですよね。
横浜来たら絶対また来ます。うまかった、幸せ。