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今日の昼うどん㉗「武蔵村山 満月うどん」

ちょっと小平あたりまで、うどんを食いにと出かけたら、もうちょっと行ってみよう、もうちょっとってなって、気がついたら武蔵村山まで来ていました。

今日は武蔵村山の「満月うどん」でお昼です。
 
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武蔵村山遠かったです。東村山のちょっと先くらいだろうと思っていたら。まさかその間に東大和市などという自治体が挟まってるとは。
公共交通機関でくるのには中々絶望的な感じですよね。立川駅からバスで25分て書いてありましたけど。
 
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12時過ぎ到着。外で3名待っていましたが、すぐに入れました。
 
メニュー撮り忘れました。
肉汁うどんは決まってるのですが、うどん大盛り(三玉 450g)か特盛(四玉 600g)で悩みます。
 
 
 
きました
 
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肉汁うどん ¥730 特盛(四玉 600g)¥200増し かき揚げ ¥100 です 
 
 
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特盛600gのうどんです。糧の茹で野菜と、大葉の天ぷらが添えられています。
 
 
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色はグレーがかった全粒粉のうどん。武蔵野のうどんとしては並の太さ。
食べてみると中々特徴のあるうどんでした。うどんの中心部は硬めでしっかりした、武蔵野のうどんらしいワシワシとした感触があるのですが、それを包む外側はプリプリもちもちしていて、比較的柔らかい感触。
なめらかな啜り心地に、力強いコシ、全粒粉の豊かな香り。理想的なバランスのうまいうどんです。
 
 
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ツユは濃度は濃いですが、よくある醤油のからさ塩っぱさがきついものと違い、とてもまろやかです。
豚バラ肉は、厚みがあるチャーシューのようなしっかりした食感のものがたくさん入ってます。美味しいし食べ応えがあって満足感が高いです。
ネギ、それと油揚げはふわふわしんなり。お出汁を吸っていい塩梅。素揚げしたナスが入っているのは珍しいですね。
 
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かき揚げ」は揚げ立て100円。 隣の人が頼んでた「ちくわ天」と「コロッケ」も良さそうだったな。
 
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澄んだ油が浮いたツユに、麺を浸して持ち上げると、麺の表面がツルツルにコーティングされて啜り心地はもうつるんつるんです。
 
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個別に初めから「割湯」が付いてくるのも嬉しい気遣いですね。大変美味しいつけつゆですから、湯で薄めて最後にもう一回味わうのがまた楽しいです。薬味皿にある柚子の皮を入れて。
 
やっと食べることのできた武蔵村山の有名店のうどんは、想像以上にうまいうどんでした。うどんも良いですが特につゆが良かった。
正直、肉汁うどんなどと言っても、何の旨味もない豚バラ肉の切れはしが、醤油のしょっぱいツユに入っただけのものが多く、武蔵野の田舎食の域を出ないものが多いですが、ここのお店は全く違いました。
 
伝統に新しい要素を加え進んでいる、現在の「武蔵野のうどん」の名店だと思います。